【IR とは】レーザー加工用語集

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IRとは英語のinfraredの略号で赤外線のこと。赤外線とは名前の通り赤色の外側にある光で人間の目では見ることが不可能な波長約800nmより長い光のことをいう。赤外線は熱線とも呼ばれ非常に熱作用が大きいことが特徴で、この熱作用を利用し、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)やYAGレーザーでは、金属鋼鈑の溶接や切断に広く産業界で利用されています。

赤外線はさらに3つに分けて呼ばれることがあり、以下のような略号が用いられる。

分類略号波長
近赤外(Near infrared:NIR)800-2500nm
赤外(infrared:IR)2500-25000nm
遠赤外(Far Infrared:FIR)25000-1000000nm